千葉市 キツネノカミソリ見ごろ/ 千葉市泉自然公園
木漏れ日が降り注ぐ林の中、一面に広がるオレンジ色のじゅうたん。千葉市の泉自然公園では「キツネノカミソリ」がかわいらしい花を咲かせています。
この花は早春に出る細長く平たい葉を「カミソリ」に、夏に咲くオレンジ色の花を「狐の毛皮」に見立てその名がついたと言われていて、ことしは例年より一週間ほど早く見ごろを迎えました。
ボランティアによる種蒔きや落ち葉かきなどの手入れの甲斐あって、泉自然公園のキツネノカミソリは年々数が増えていて今では約5万本が咲き誇っています。
キツネノカミソリは今週いっぱい楽しめるということで、公園の担当者は「緑のシャワーを浴び、蝉しぐれを聴きながらキツネノカミソリの観賞に来てほしい」と話していました。
なお、8月11日には キツネノカミソリを中心とした野草の園内ガイドが行われるということです。